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タイ食品医薬品局(FDA)は2026年9月29日、ナーン県ナー・ノーイ郡で韓国から輸入されたサプリメント「KOREA PURE(コリア・ピュア)」を摂取した村落保健ボランティアら119人に体調不良が確認され、うち21人が救急外来を受診、7人が入院したと発表しました。FDAは対象製品の販売停止や回収を進めるとともに、成分の分析を行っています。
問題となっているのは、韓国から輸入されたサプリメント「KOREA PURE(โคเรีย เพียว)」です。
食品登録番号は「11-4-03260-5-0007」で、今回、摂取後に体調不良が報告された製品は以下のロットです。
Lot No.:18015
製造日:2026年3月20日
賞味期限:2028年3月19日
製品表示によると、韓国で製造され、タイ国内の業者が輸入・販売しています。
ナーン県公衆衛生局によると、ナー・ノーイ郡で行われた村落保健ボランティア向けの研修中、参加者に同製品が紹介され、試飲が行われました。
その後、摂取した人のうち119人に異常が確認されました。
報告された症状には、手の震え、動悸、高血圧、めまい、失神、胸部の圧迫感、赤い発疹や腫れ、吐き気、嘔吐、舌や口のしびれ、身体のしびれ、悪寒、身体の痛みなどが含まれています。
このうち21人がナー・ノーイ病院の救急外来を受診し、7人が入院しました。入院した7人については、その後全員が退院しています。
ナーン県公衆衛生局は、今回の状況について、製品を摂取したことと症状発生との関連が疑われるとしています。
一方で、現時点では、この製品が症状の直接的な原因だったと断定することはできないとしており、製品サンプルをチェンライ医科学センターやFDA関連機関へ送って分析を進めています。
当局は参加者全員について健康状態を確認するとともに、製品の流通経路や販売状況についても調査しています。
FDAは関係機関とともに輸入業者や販売業者を調査し、対象製品の販売停止や回収を進めています。
また、安全性が確認されるまで対象ロットを購入・摂取しないよう呼びかけています。
すでに製品を摂取した人については、体調に異常がある場合、速やかに医療機関を受診し、医療スタッフに製品を摂取したことを伝えるよう求めています。
FDA Chiangmaiによると、「KOREA PURE」については、「赤血球に残った毒素を洗浄する」「血液中の酸素を増やす」「免疫力を高める」「重大な病気のリスクを減らす」などの効能をうたう広告も確認されています。
FDAは、こうした表示について虚偽または誇大な広告に該当する可能性があるとして調査を進めています。
サプリメントは医薬品ではなく、疾病の治療を目的としたものではないとして、過度な効能をうたう広告を信用しないよう注意を呼びかけています。
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