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毎日お届けする「タイの今日は何の日」。10月1日、タイではどのような出来事があったのでしょうか。
1921年10月1日、タイで「初等教育法 仏暦2464年(พระราชบัญญัติประถมศึกษา พ.ศ. 2464)」が施行されました。7歳になった子どもに学校教育を受けさせることを定めた法律で、タイにおける義務教育制度の大きな出発点となりました。
ラーマ6世の治世だった1921年、タイで初等教育法が制定され、10月1日に施行されました。
法律では、満7歳になった子どもは学校に通い、満14歳になるまで教育を受けることが定められました。また、対象となる初等教育では授業料を徴収しないことも定められました。
それまでタイでは寺院などが教育の重要な役割を担っていましたが、この法律によって国が制度として子どもの初等教育を整備していく仕組みが本格的に築かれることになります。
ただし、法律が10月1日に施行されたからといって、全国すべての地域で同時に同じ体制が整ったわけではありません。実際の義務教育は、学校や教員などの体制を整えながら地域ごとに順次広げられていきました。
タイ教育省は、この初等教育法の施行を「初等教育段階の義務教育の始まり」と位置づけています。
2026年10月1日は、施行から105年となります。
この法律が10月1日に施行されたことから、教育省はかつて毎年10月1日を「全国初等教育の日(วันประถมศึกษาแห่งชาติ)」としていました。
1948年から記念行事が行われ、その後、初等教育を所管する行政組織の変更などを経て、現在の「全国初等教育の日」は11月25日となっています。
11月25日は、初等教育法を制定したラーマ6世の命日にあたります。
そのため現在は10月1日が「全国初等教育の日」ではありませんが、タイの義務教育史を語るうえで重要な日であることに変わりありません。
1868年10月1日は、ラーマ4世(モンクット王)が崩御した日でもあります。
ラーマ4世は同年8月、現在のプラチュワップキーリーカン県ワーコーで皆既日食を観測しました。
自ら計算した皆既日食の日時と場所が極めて正確だったことで知られていますが、観測後にマラリアを発症したとされ、バンコクへ戻った後に病状が悪化しました。
そして1868年10月1日、王宮内で崩御しました。
現在、10月1日はラーマ4世の命日を記念する国の儀式の日とされていますが、官公庁の休日ではありません。
1964年10月1日、日本では東海道新幹線が開業しました。
東京-新大阪間を結ぶ路線として、東京オリンピック開幕の9日前に営業を開始。当初は東京-新大阪間を約4時間で結びました。
世界初の高速鉄道として、その後の世界各国の高速鉄道開発にも大きな影響を与えました。
※出典
タイ教育省「วันประถมศึกษาแห่งชาติ」 タイ教育省
タイ政府広報局「25 พฤศจิกายน วันประถมศึกษาแห่งชาติ」 タイ政府広報局
タイ美術局「ตุลาคมเดือนแห่งความโศกเศร้าของปวงชนชาวไทย」 タイ美術局
国土交通省「経済成長とインフラ整備の歴史」 国土交通省
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