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創立152年のワッタナー・ウィッタヤー校、2027~2032年度の教育ロードマップ発表 AIや国際教育を強化

2026年7月15日 配信

バンコクのワッタナー・ウィッタヤー校(โรงเรียนวัฒนาวิทยาลัย)は、2027~2032年度の教育方針を示す5カ年ロードマップを発表しました。AIなどのテクノロジーや国際基準を取り入れたカリキュラムを推進し、将来の社会で活躍できる人材の育成を目指します。

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152年以上の歴史を持つ同校は、学力の向上だけでなく、安全で安心して学べる「愛のある学校」「第二の家」としての環境づくりを重視しています。また、卒業生や在校生による「赤と白」の結びつきを継承し、学校コミュニティーの強化にも取り組みます。

同校のラーンティップ・タワートシン校務責任者によると、新たなロードマップでは、児童・生徒が未来の社会に対応できる力を身につけられるよう、教育内容と学習環境の双方を整備します。

学術面では、マイクロソフトが認定する「Microsoft Showcase School」としての取り組みを発展させるほか、Cambridge Assessment International Educationを通じて、カリキュラムの国際基準への対応を進めます。

さらに、授業にAIを取り入れ、21世紀に必要とされる能力や創造力、問題解決能力の育成を図ります。テクノロジーと教育イノベーションを活用し、変化する社会に対応できる学習環境を構築するとしています。

生徒指導と寄宿生部門を担当するダラヤー・タンティニーラナート副校長補佐は、「Smart School, Smart Teachers, Smart Students」の考え方に基づき、児童・生徒が安心して生活し、幸せに学べる学校づくりを進めると説明しました。

一人ひとりの学力だけでなく、心身や社会性などを総合的に育成する「ホリスティック教育」を導入し、同校が長年培ってきた幼児教育の専門性もさらに高めます。

同校ではこれまで、幼稚園課程で男子児童の受け入れを進めており、新たなロードマップでも継続します。幼少期から礼儀や他者への敬意、思いやりを身につけた「Little Gentlemen(小さな紳士)」の育成を目指すとしています。

ラーンティップ氏は「幸福は学習の重要な基盤です。目標は、学力の高い子どもを育てることだけではなく、幅広い能力と道徳心を備えた、社会に貢献できる人材を育成することです」と述べました。

発表に合わせ、学校関係者や卒業生が記念撮影に参加しました。参加者には、スパラック・チャイヤサターン校長のほか、卒業生のパンヤチャリー・ペンチャートさん、パワリサー・ペンチャートさん、パッチャウィーピット・ソーンアッカラさん、マニーラット・タンマニウォンさんらが名を連ねています。