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バンコクでまた道路陥没発生、バーンコーレーム区で交通に影響

2025年10月1日 配信

バンコク・バーンコーレーム区で2025年10月1日、ヤンナワー電力局前の道路が陥没し、現場付近の2車線が通行止めとなりました。近隣のチャルーンクルン・プラチャーラット病院へのアクセスは通常どおり可能です。



陥没は10月1日午前8時ごろに確認されました。調査によると、道路下のコンクリート舗装の下に深さ約1〜2メートルの空洞が発生し、道路がたわむ形になっていました。被害範囲は全長約26メートル、幅約9メートルにおよび、民間施設の塀(約20メートル)にも損傷が見られたため、電力局前の2車線が閉鎖されています。

この現場は、バンコク電力公社が進める送電線地中化プロジェクトの施工区域内にあり、工事が陥没の原因となった可能性があるとみられています。バーンコーレーム区は電力局に原因調査を要請するとともに、陥没箇所の周囲を封鎖。路線バスの停車も禁止しました。

さらに、バンコク都の排水局と連携し、排水管沿いに仮設バリアを設置。ポンプを稼働させて雨水などが陥没箇所に流れ込まないよう対策を行っています。現在、バンコク都の土木局や排水局、電力局、水道局など関係機関が協力し、復旧および恒久的な対策の計画を進めています。

現場の確認には、バーンコーレーム区のオルチャー・ムイセーマー区長をはじめ、副区長や各担当部門の責任者、職員らが立ち会い、対応にあたりました。

 

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