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タイ開発の超小型衛星「KNACKSAT-2」、ISS「きぼう」から放出成功 日タイ宇宙協力の成果

2026年2月6日 配信

2026年2月3日、国際宇宙ステーション(ISS)の日本実験棟「きぼう」から、JAXAによる超小型衛星6基の放出が成功し、そのうちの1機としてタイが開発に関わった人工衛星「KNACKSAT-2」が軌道投入されました。タイ政府メディアNNTが伝えています。

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KNACKSAT-2は、モンクット王工科大学北バンコク校(KMUTNB)を中心に、日本の九州工業大学およびKMUTNB発の宇宙スタートアップNBspaceが連携して開発した3Uサイズのキューブサットです。構成部品の約98%がタイ国内で製造されており、タイの衛星技術および宇宙工学分野における開発能力の向上を示すプロジェクトとされています。

衛星は「きぼう」モジュールから放出され、分離後まもなくテレメトリ信号とアマチュア無線信号の送信を開始しました。KNACKSAT-2は複数機関が機器や実験を共有搭載できる「宇宙リソース共有型プラットフォーム」を採用しており、IoTデータ中継、地球観測、鉄道追跡、アマチュア無線など、多用途での実証運用が予定されています。

また、学生や研究者が実際のミッションに参加する教育・人材育成の側面も重視されており、将来の宇宙産業を担う技術者育成への貢献も期待されています。

在タイ日本大使館も今回の放出成功についてSNSで紹介し、日本実験棟「きぼう」からの衛星放出を通じた取り組みが、宇宙・科学技術分野における日タイ協力の進展を示すものだとしています。

今回のKNACKSAT-2の運用は、タイにおける宇宙技術の実用化や商業利用への可能性を広げるとともに、国際共同プロジェクトとしての新たな成果として注目されています。