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サムイ島で外国人2人を逮捕、レストラン隠れ蓑に薬物取引と無許可診療か

2025年8月26日 配信

タイ南部スラタニ県サムイ島で2025年8月23日、入国管理局や観光警察、地元警察が合同で家宅捜索を行い、レバノン人の男2人を逮捕しました。各報道が伝えています。



摘発が行われたのは、ラマイビーチにある「Buffalo Jungle」というレストラン。捜査当局によると、この店は観光客向けに薬物を密売していたほか、無許可の中国伝統医療も行っていたとされます。

逮捕されたのは38歳と28歳のレバノン国籍の男。現場の寝室からはエクスタシー、覚醒剤、ケタミン、コカイン、マジックマッシュルームなど多数の薬物が押収されました。さらに鍼やカッピング器具など、中国医学に使う器具も発見されました。

両名は複数の薬物関連容疑で送検され、38歳の男には無許可で医療行為を行った容疑も追加されています。押収品とともにボプット警察署へ送致されました。

警察の調べでは、当該レストランはタイ人3人と38歳の男の名義で会社登録されていましたが、タイ人株主は「名義貸し(ノミニー)」の可能性があるとみられています。当局は法人登記の実態についても捜査を進める方針です。

入国管理局の指揮を執った幹部は「観光客の安全が第一。正規の資格を持つ医療従事者以外の治療は受けないように」と注意を呼びかけています。

 ■Lebanese men arrested on Koh Samui for drugs, illegal clinic

 

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