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バンコクの運送会社内で発生した自動ドア事故により、ノルウェー人男性が重傷を負った事件について、最新の交渉を経て、関係する運送会社が補償を行うことに合意しました。各報道が伝えています。
9月11日、71歳のノルウェー人男性、ウィゴさんの家族はプラチャーチューン警察署に被害を報告しました。ウィゴさんは8月26日、カムペンペット通りの運送会社内で自動ドアに衝突し、転倒して股関節を骨折しました。手術と集中治療室(ICU)での治療が必要で、現在までの医療費は130万バーツ以上とされています。
事故直後、運送会社は一度は責任を認め、謝罪やお見舞いを行いましたが、9月6日には高額な医療費を理由に補償を拒否し始めました。しかし、家族が再度交渉を求めた結果、同社は家族の条件を受け入れ、医療費の一部を補償する方向で進むこととなりました。
今後、警察は自動ドアのセンサーや監視カメラ映像を精査し、事故原因を特定する予定です。同社の過失が認められた場合、刑事責任を問われる可能性があります。
事件の行方は引き続き注目されています。
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