パタヤの廃墟から幽霊の泣き声、周辺住民は警察に助けを求める

タイ東部パタヤの廃墟となっている店舗兼住居。夜中になるとそこから聞こえてくる不穏な泣き声。周辺住人らは「幽霊が出る」と恐怖におののきながら、警察に助けを求めたのです。

タイ警察パタヤ署は2021年10月11日午前2時ごろ、「幽霊の泣き声が聞こえてくる」との通報を受けて、警察官らがノンプルーにある廃墟へと出動したのです。

数人の警察官で廃墟を確認したところ、声の主はホームレスの男性。衰弱とメンタルヘルスの問題に苦しんでいると見られる男性が、倒れてうめき声を上げていたのです。

男性は地元の精神病院に搬送され、幽霊の正体を知った周辺住人らは安堵したのだとか。