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日本人不法就労者に語り継がれた都市伝説、崩壊の瞬間を見た!

2019年4月17日 配信

こんにちは、カオサン通りにございます旅行代理店「SawasdeeAngkorTour」の日本人セクションを担当させて頂いております丸山です。

先日、所用があり数年ぶりに日本に行きました。スワンナプーム空港へは訪タイする知人やお客様のお出迎えなどで、到着ロビーにはチョコチョコ行く機会があるのですが、陸路も含めて自分自身がタイ国外へ出国するのは数年ぶり。いや~空港って何回行っても なんだかワクワクしちゃいますね~!



そんなわけで、数年ぶりに「出国審査」と言うものを受けたわけですが、この数年でタイ出国時に必要なディパーチャーカードの書式が変わったり、パスポートも期限切れになってしまい、タイの日本大使館で再発行して、それに伴い旧パスポートから新パスポートへの労働ビザの移し替えなど、若干イレギュラーな事が重なったため、いつも以上に出国審査で緊張してしまいました(笑)

思い返せば、入国時の滞在期間のスタンプの押し間違い(私は労働ビザを所持しているため、1年間通しでタイに滞在出来るはずなのに、ノービザ入国と同様の 30 日間しか滞在許可スタンプが押されなかった)だったり、90日レポート(90 日以上連続でタイ国内に滞在する場合は、90 日毎に現住所を入管に報告しないといけない)の際に、入管スタッフの間違えで難癖を付けられて、4000 バーツの罰金を払わされそうになったりした経験があるので、今回もなにかミスられたり難癖を付けられないかと・・(笑)

ちなみに、タイの日本大使館で発行したパスポートは、発行官庁が通常の「MINISTRY OF FOREIGN AFFAIRS」ではなく「EMBASSY OF JAPAN IN THAILAND」となってて、なんだかチョット格好いい!・・って思ってるのは私だけでしょうか?(笑)

そんなこんなで、いよいよ数年ぶりの入国審査へ!緊張の面持ちで審査カウンターの前へ歩を進める私。。出国の審査官に、タイ入国や出国の際に撮影される丸いカメラ・・あのアニメ「ガンダム」の丸いロボット「ハロ」みたいなやつ・・に顔を向けるように促され、撮影を終えた私に、おもむろに出国審査官が話しかけてきました!

「おい!君!ちょっとこっちへ来たまえ!」

ええっ!・・ぼ、僕、何か悪いことしてましたか?
い、いや別にタイ国内で(もちろんタイ国外でも!)悪いことをした記憶はないし、労働ビザもワークパーミットもちゃんと所持してるし、税金もちゃんと払ってるし、、、なにかカードに記載漏れがあったのかな?・・いややはり何かの審査官のミスか、もしくは難癖つけられて賄賂の請求をされるのか~・・

わずか 1 秒ほどのあいだに、色々な考えが脳裏をよぎり、恐る恐る審査官が陣取るカウンターの内側に回り込むと、審査官がパソコンの画面を指さしながら一言「このモニターを見てみたまえ!」

な、なんと!そこには、今まで私が出入国した際に撮影された写真が、(おそらく 10 年以上前のものから)十数枚もずらーーーーっと表示されていたのでした!

そして、審査官は さらに一言!

「君は、出国の時は毎回 同じ服装じゃないか!ハッハッハー!大笑」

そうなんです。熱いタイに居るときは当然、シャツ 1 枚で過ごす毎日。
タイで冬服的なものはパーカーを 2 枚しか持っていないので、出国時はだいたい毎回同じ格好になってしまうのですが、審査官はその画が笑いのツボに刺さったらしく、大笑いしていました。なんだよ~!ビビらせんなよ~!

そんな私も、毎回同じ格好で間抜けな表情をして写真に納まってる自分の写真を見て思わず笑ってしまいましたが!(笑)
※仕事の関係で、僕の利用する便はだいたい深夜便か早朝便なので、どうしても眠そうな間抜けな顔になってしまうんですよね~(笑)・・えっ?普段から間抜けな顔してるって?おいおい!

・・それはそうと、今回の件で昔から旅行者のあいだで語り継がれてきたある疑問が、一つ解決しました!それは・・「パスポートを新しく作り直せば入出国のスタンプが押されていないので、今までの出入国履歴に関係なく、何度でも出入国が繰り返せる」・・という噂。

僕自身は、今の時代に そんなことは絶対に有り得ないと思っていましたが、タイを拠点とした長期旅行者や、タイで不法就労している人たちの間では、今現在でも まことしやかに信じられている都市伝説です。
なかには、「電子レンジでチンすれば、IC チップの情報が消されるから、出入国を繰り返しても大丈夫!」・・とか言う輩も・・そんな訳ねえだろ!

とにかく、この都市伝説に関しては、私自身が自分の この目で確認いたしましたので、今後は明確に否定させていただきます!

先日、カンボジアで殺人事件を犯した日本人もそうでしたが、どうも東南アジアを軽視して、「東南アジアだから・・日本より遅れてるから・・悪いことしても平気っしょ!」・・みたいな若い方が多いような気がしますが、、悪いことをしたら必ずバレますよ!

他国に来たら、その国の決まりはしっかり守って、楽しく旅行をしたいものですね!

サワディーアンコールツアー
カオサン通りにある日本人常駐の旅行代理店です。 アンコールワットツアーやバンコク周辺の1日ツアー、タオ島でのダイビングや航空券を毎日バックパッカー(格安!)料金でご案内しております!
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