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バンコクの街角で「7バーツください」と言われる

2022年12月25日 配信

バンコクの街角で「7バーツください」と言われる

バンコクの街を歩いていて時々出会うのが「お金を恵んでください」と言ってくる人。その理由としては、これまでの経験上ですが、「交通費:帰りたい、でもお金がなくてバスに乗れない」と「食費:お腹が空いて仕方がない、でもお金がなくて買えない」の2つに絞られるでしょう。



タイには、貧しい人を助けたり、お寺に寄付をしたりすることで徳を積むという「タンブン(喜捨)」という仏教の教えが広がっています。そのため「お金を恵んでください」と言われたら、少額なら快く渡す人も多いのではないでしょうか。

2ヶ月ほど前にバンコクの住宅地で出会ったのは、1人の僧侶。路上に佇んでいたオレンジ色の袈裟を身に纏った僧侶の横を通り過ぎようとすると、その僧侶が「ご飯を食べていないので、お金を恵んでください」と話しかけてきました。「タンブン、タンブン」と50バーツ札を一枚渡しましたが、彼は本物の僧侶だったのでしょうか?僧侶は「あなたは徳を積むことが出来ましたよ」と言って、去っていきました。

 数日前にバンコク郊外で出会ったのは、20代くらいの貧しい身なりの男性。歩道を歩いていると、向こうからやってきた男性が近寄ってきて「バスに乗るお金がないので7バーツをください」と話しかけてきました。「タンブン、タンブン」と切り上げて10バーツコインを渡したのですが、彼はバスに乗る様子もなく、歩いて去って行きました。きっと目的地に向かうバス乗り場は、別の場所にあるのでしょうね!

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