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美しさも繊細さもない不揃い寿司、それでも人気の秘密は何?

2020年9月4日 配信

2019年8月のJETROによる「2019年度タイ国日本食レストラン店舗数調査」では、タイにある日本料理店の数は3,637店舗。特に寿司屋の数は多いそうで、地方都市に行っても、ローカルな寿司店を見かけたりします。



しかし3,637店の中には、屋台の寿司は含まれていないようです。今どきのタイは、市場があれば必ずと言って良いほど寿司の屋台があるので、それを寿司屋の数に入れるとしたら、とんでもない数になるのかも。(参照 今やタイ名物?屋台の寿司を食べてみた!

普通は屋台の寿司と言っても、見た目はそこそこ美しく整っているのですが、この日ショピングセンターの催しに出店していた寿司屋台は、正に飛んでもない寿司でした(笑)。

とにかく不揃いで、ばらばらで、寿司の繊細さや美しさはまるでなし。でもネタは大きくて溢れるほどでダイナミックで、不思議なことに眺めていると、どんどん美味しそうに見えてくるのです! 周りの人達もそう感じていたのか、このお寿司屋台は他と比べて大賑わい。じゃんじゃん売れていくのです! 価格は一つ10バーツ。10個買うと1個は無料。

サーモン寿司の作り方を見ていました。
なんとなく丸めたシャリを並べ、そこに適当な大きさに切ったサーモンの切り身の上から置いて出来上がり。技術は不要のようですね。

気がついたら、パックを手に取り、いくつかの寿司を詰めていました(笑)。
まずサーモンは欠かせません。タイ人が大好きな中華ワカメは軍艦から溢れるほど。それとエビマヨネーズ。価格は5個で50バーツで、醤油とワサビとお箸が付いてきます。

早速実食。予想はしていましたがシャリは酢飯ではなく普通のご飯。それでも「そういう物」と思っているので、それなりに美味しくいただけました。

これがタイで進化した寿司なのか、日本人の中には「こんなのは寿司じゃない!」と怒る人もいるんでしょうね~。

 

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