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タイの今日は何の日? 9月18日はタイ森林局が設立された日

2026年9月18日 配信

毎日お届けする「タイの今日は何の日」。9月18日、タイではどのような出来事があったのでしょうか。

1896年9月18日、タイで森林行政を担う森林局(กรมป่าไม้/Royal Forest Department)が設立されました。さらに66年後の1962年9月18日には、カオヤイがタイで初めての国立公園として指定されています。タイの森林と自然保護の歴史を考えるうえで、9月18日は特に重要な日です。



1896年、タイ森林局が設立

1896年9月18日、ラーマ5世の時代に森林局が設立されました。

当時、タイ北部ではチーク材を中心とした森林資源の利用が盛んになっていました。森林の管理や伐採許可は各地の領主によって行われていましたが、事業の拡大に伴って権利をめぐる争いなども増え、中央政府による統一的な森林管理が求められるようになります。

政府は森林行政の制度を整備するため、英領インド政府から森林の専門家の協力を受けました。

その後、ラーマ5世が1896年9月18日付の文書で森林局の設立を認め、森林資源を中央政府が管理する体制づくりが始まりました。

森林局の公式資料によると、同年10月16日には英国人のH・スレードが初代森林局長に任命され、最初の事務所はチェンマイに置かれました。

2026年9月18日で、森林局は設立130周年を迎えます。

森林局では130周年を記念する行事を9月18日に開催する予定で、森林保全に携わる職員や関係者を顕彰するとともに、森林資源を次世代へ残す重要性を伝える機会としています。

1962年、カオヤイがタイ初の国立公園に

そして1962年9月18日には、タイの自然保護史にもう一つの大きな出来事がありました。

カオヤイ一帯を国立公園とする勅令が公布され、タイで最初の国立公園「カオヤイ国立公園」が誕生しました。

現在のカオヤイ国立公園は、ナコンナーヨック、サラブリー、ナコンラチャシマ、プラチンブリの4県にまたがり、総面積は約2,168平方キロメートル。広大な森林にはゾウやシカ、テナガザル、サイチョウなど多くの野生動物が生息しています。

その後、カオヤイを含む「ドン・パヤーイェン-カオヤイ森林群」は世界遺産にも登録され、タイを代表する自然保護地域となりました。

つまり9月18日は、1896年に森林行政を担う組織が誕生し、1962年にはタイ初の国立公園が誕生した日でもあります。

偶然にも、タイの「森林を管理する仕組み」と「森林を国立公園として守る仕組み」の節目が、同じ9月18日に重なりました。

日本では「カップヌードル」が発売

1971年9月18日、日本では日清食品が「カップヌードル」を発売しました。

世界初のカップ型インスタント麺として、東京・新宿の伊勢丹百貨店を皮切りに本格販売が始まりました。

発売当時の価格は1食100円。袋入りインスタント麺が25円ほどだった時代には高価な商品でしたが、その後、日本だけでなく世界各地へ広がるロングセラー商品となりました。

2026年9月18日で発売55周年を迎えます。

※出典
タイ森林局「ประวัติกรมป่าไม้」
タイ森林局「กรมป่าไม้ ประชุมคณะกรรมการจัดงานวันสถาปนากรมป่าไม้ ครบรอบ 130 ปี」
タイ国立公園・野生動物・植物保全局「อุทยานแห่งชาติเขาใหญ่」
日清食品グループ「NISSIN HISTORY」