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タイ警察中央捜査局(CIB)は2025年12月28日、南部スラタニ県の観光地であるサムイ島およびパンガン島で、偽ブランド品を販売していた店舗を摘発したと発表しました。観光シーズンに合わせて実施された取り締まりで、被害総額は100万バーツを超えるとみられています。
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今回の捜査は、CIB傘下の経済犯罪取締部門が、商務省知的財産局と連携して実施。サムイ島で28歳の男、パンガン島で66歳の女の計2人を、登録商標を侵害した商品の販売容疑で逮捕しました。
警察の発表によりますと、押収されたのはバッグ、靴、帽子、衣類など計579点。いずれも著名ブランドの商標を無断で使用した偽造品で、Gucci、Nike、Adidas、Lacoste、Louis Vuitton、The North Faceなどが含まれていました。
被疑者はいずれも店舗の所有者で、警察の取り調べに対し容疑を認めているということです。警察は、押収品とともに被疑者をサムイ島およびパンガン島の警察署に送致し、法に基づき手続きを進めています。
当局は、観光地での偽ブランド品の流通は観光産業の信頼を損なうとして、今後も重点的な取り締まりを継続する方針を示しています。
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