バンコク都、ノーンチョーク・ミンブリー・ラートクラバンで狂犬病の警戒

バンコク都は2025年9月17日、ノーンチョーク区「チュアムサンパン通り」周辺で狂犬病の動物が確認されたとして、半径5キロ圏を狂犬病流行区域に指定し、10月16日まで監視を強化すると発表しました。狂犬病は犬や猫などから人に感染し、発症すれば致死率が極めて高い危険な病気です。

対象エリア

ノーンチョーク区：コークフェート、クー・ファンヌア、クラトゥムライ、ラムパクチー、ノーンチョーク
ミンブリー区：セーンセープ
ラートクラバン区：ランプラティウ、タップヤーオ

都の呼びかけ

地域内で野良犬や野良猫に接触しないこと。

咬まれたり引っかかれたり、唾液が傷口に触れた場合は、すぐに石けんと水でしっかり洗い、消毒後、医療機関でワクチンを接種すること。

狂犬病が疑われる動物（落ち着きがない、何でも噛む、体が硬直、よだれが多い、舌が垂れる）や死亡個体を見つけた場合は速やかに通報すること。

通報先（犬管理・保護担当／プラウェート）

02-328-7460
02-328-7355

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バンコク都は、ペットへの事前ワクチン接種の徹底と、曝露後ワクチンの迅速な対応が命を守るために不可欠だと強調しています。