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2025年5月6日午前1時36分、タイ東北部ノーンブアランプー県スワンナクーハー郡ブンタム地区において、マグニチュード3.0、深さ4キロメートルの地震が発生しました。
この地震による被害報告はないものの、ブンタム村およびセーンアルン村の住民からは「揺れを感じた」との報告がありました。
地学情報サイト「Mitrearth」によると、今回の地震はタイ東北部ルーイ県にまたがる「ルーイ地質縫合帯(Loei Suture)」による自然な現象であり、特別な異常ではないとの見解が示されています。過去にも同地域では、2018年にM3.4、2020年にM3.8、2024年にM2.6の地震が観測されています。
また、同サイトでは「東北地方において地震災害のリスクが現実的にある断層は、ルーイ県とブンカーン県の2県のみ」と説明されており、その他の地域に存在する断層はすでに活動を終えた「非活動性断層」であり、災害に直結するものではないと強調されています。
今回の揺れに関しても、災害とはみなされておらず、日常的な地殻活動の範囲内とされていることから、不安を煽る必要はないと専門家は呼びかけています。
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