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2023年9月9日にバンコクのスアンプルー入国管理局の施設から警察車両を奪って逃走し、9月11日にパタヤで身柄が確保された八木佑樹容疑者(35歳)に対し、裁判所は9月13日に禁錮11ヶ月の判決を言い渡しました。
八木佑樹容疑者は、日本で新型コロナウイルス対策の持続化給付金2000万円を騙し取った容疑で逮捕状が出されましたが、タイへ逃亡。2022年5月17日にタイ入国し、2023年6月7日までの滞在許可があったとのこと。
タイ入国管理局が、八木佑樹容疑者がタイに潜伏しているという情報を得て捜査を行ったところ、バンコク・アソーク通りのコンドミニアム「Q Asoke」に滞在していることがわかり、9月7日に逮捕となりました。所持品から違法なものは発見されませんでしたが、滞在期限が切れてオーバーステイでした。
9月9日、八木佑樹容疑者は、バンコク南部地方裁判所で罰金を科された後、スアンプルー入国管理局に移送され、そこで警察車両を奪って施設を破壊して逃走。途中で警察車両を放置し、タクシーに乗ってパタヤへ向かいましたが、9月11日に他人のパスポートのコピーを使って宿泊していたホテルで逮捕となりました。
各報道によると裁判所は9月13日、八木佑樹容疑者に、逃走した罪や、施設を破壊した罪などで、禁錮11ヶ月を科しました。
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