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バンコクから車で約1時間半、タイ東部チョンブリ県の港町シラチャには、およそ7,000人の日本人が暮らしています。そんなシラチャの新たなランドマークとして注目されているのが「セントラル・シラチャ(Central Si Racha)」です。
このセントラル・シラチャ G階イベントスペースで、2025年7月5日(土)から7月11日(金)までの7日間にわたり開催されているのが、「シラチャ魚祭り(Si Racha Sakana Matsuri)」。日本の魚料理と文化をテーマにしたイベントで、連日さまざまな催しが楽しめる構成となっています。
会場には、日本の屋台を思わせるブースがずらりと並びます。魚料理はもちろん、ふっくらとした大判焼きに、ひんやり冷たいわらび餅。香ばしいカレーの香りに誘われて足を止める人も多く、食欲をそそる風景が広がっていました。
また、風船割りのゲームに夢中になる子どもたちの姿もあり、まるで日本の縁日に迷い込んだような賑わいが感じられます。
真楽茶神社(しらちゃじんじゃ)のブースでは、あんこの入ったごま団子が振る舞われ、濃厚なアイスクリームも人気。加えて、会場では浴衣の貸し出しも行われており、訪れた人たちは思い思いの“日本気分”に浸りながらイベントを楽しんでいる様子でした。
こうして「見る・食べる・体験する」がそろった“魚祭り”は、ただの食フェスでは終わりません。日本文化とともに過ごすこの特別な一週間──その初日を飾るオープニングセレモニーが開催されました。
セレモニーの冒頭では、和太鼓パフォーマンスなどが披露され、会場の空気を一気に引き締めます。
多くの来場者が足を止めて見守るなか、特設ステージ中央に現れたのは、約40キロの立派なマグロ。その迫力に、ざわめきが広がりました。タイのアイドルプロダクションであるSiamdolに所属するEuphonie☆とStellagrima*のメンバーたちも登壇し、マグロと記念撮影。
このマグロに最初の包丁を入れたのは、Euphonie☆のポーポーさんとソムソムさん。
さばかれたばかりのマグロは、その場で刺身として提供され、招待客らに振る舞われました。
さらにその後、タイ人シェフによる「タイ産の魚を使った刺身」も登場。2つの文化が並び立つ、魚祭りならではのコラボレーションです。
食べて、見て、感じて、日本をまるごと楽しめる1週間。シラチャで、日本の「おいしい」と「たのしい」を体験しに、ぜひ足を運んでみてください。
なお、「魚祭り」のお隣では、ゴルフのフェア「Swing & Shop Golf Expo」も開催中。
ゴルフ天国タイだけに、思わず足を止めてしまう人も多いようですね。有名ブランドの高品質ゴルフ商品が勢ぞろいのブース、最新のゴルフシミュレーターでスイングを試せる体験コーナー、さらに家族みんなで楽しめるミニゴルフも用意。こちらも7月11日(金)までの開催です。
「セントラル・シラチャ」2階、日本料理店が立ち並ぶセミアウトドアの「アジアン・ビレッジ」ゾーンに、真楽茶神社(しらちゃじんじゃ)セントラル・シラチャ分社があります。4月に建立されたばかりの、話題のスポットです。
「セントラル・シラチャ」を訪れた際には、ぜひお参りに行きたい場所。今なら七夕飾りで彩られ、短冊も用意されています。どんな願い事を書き込みますか?
[住所]
8 Sukhumvit Rd, Si Racha, Amphoe Si Racha, Chon Buri 20110
[電話]
033253555
[ウェブ]
https://www.facebook.com/CentralSiRacha
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