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バンコク西岸のICONSIAMでは2022年11月8日(火)、ロイクラトンを祝う「ICONSIAM Chao Phraya River of Eternal Prosperity」を開催します。光り輝く満月の夜に、蝋燭を灯したクラトン(灯籠)で煌めく歴史あるチャオプラヤー川の魅惑的な美しさをご覧ください。
タイのロイクラトン祭りは水の祭典とも呼ばれています。「ロイクラトン」とは、灯籠(クラトン)を川に流す(ロイ)というタイの人々の間で古くから続いていた風習です。河川の水位がもっとも高く、旧暦12月(現在の10月または11月)の満月の夜に人々が川岸に集まり、川の女神“プラ・メー・コンカー”へ感謝の気持ちを捧げます。地方により形式が異なりますが、バナナの幹や葉などで模った灯籠の上にロウソクと線香を立て、川に流したのが始まりです。(タイ国政府観光庁ウェブサイトより引用)
ICONSIAMでは、川と光と満月の夜の物語を辿る特別なダンスパフォーマンス「Glorious River under the Moonlight.」も開催。人気女優のボウ・メラダーさんが、ロイクラトンの夜の満月の美しさを表現した「Nop Naree Sri Chollamark」と名付けられたタイの伝統的なチャクリーのドレスを着て登場。私たちは、Noppamas(ロイクラトンの美の女王)の美しさを目のあたりにすることになります。
また、アンティークの影響を受けたゴールドジュエリーのセット「Rohinee Chandra Pimpaporn」(月のドレス)も発表されます。 このセットは、ダイヤモンドをはめ込んだゴールドの王冠、ネックレス、イヤリング、ダイヤモンドをはめ込んだムーンストーンをあしらったゴールドのベルトとバックルから構成されています。ドレスとアクセサリーの総額は2,000万バーツ以上です。
さらに、人気女性ミュージシャンのパーミーさんによるミニコンサートも行われます。
タイ各地で大切にされてきたロイクラトンの伝統を継承するため「ICONSIAM Chao Phraya River of Eternal Prosperity」 では、チェンマイ、ターク、スコータイ、ローイエット、サムットソンクラームのロイクラトンの美しさ、職人技、そして地域特有の知恵を伝える「Krathong from Five Iconic Places」展も開催されます。
G階のSOOKSIAMでは、2022年11月1日から10日まで「Rak Na Sainam」が開催されます。ランナー地方の人々の知恵である手作りのランタンで飾られたタイの寺院の縁日の中で、ショッピングをしたりグルメを楽しむ事ができます。またSOOKSIAM内にある4つの池では、環境にやさしいクラトンを浮かべることができます。さらに11月7日15時からは、賞金7万バーツをかけたNang Noppamasコンテストも開催されます。
ICONSIAMでは環境保全を重視し、チャオプラヤー川を保全するために、訪問者にはバナナの葉やバナナの木、またはその他の環境に優しい素材を使用したクラトンを浮かべることを奨励しています。
[営業時間]
10:00〜22:00
[所在地]
299 Soi Charoen Nakhon 5 Charoen Nakhon Road Khlong Ton Sai, Khlong San Bangkok 10600
[電話]
Call center 1338, Office +66 (0) 2 495 7000
[ウェブ]
https://www.iconsiam.com/
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