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タイ東部チョンブリー県パタヤ市のジョムティエンビーチ周辺で、公共の場における不適切な行為をめぐる事案が相次いでいます。警察は観光地の秩序を乱す行為として、注意と取り締まりを強めています。
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2025年12月24日未明、市民から「外国人観光客のカップルがビーチで不適切な行為をしている」との通報が寄せられ、警察が現場へ向かいました。警察が到着した時点で当事者は現場を離れていましたが、周囲にいた複数の市民や観光客が、ビーチチェア付近で人目につく状態の行為を目撃したと証言しています。
その後、警察は現場近くのホテル前で当該カップルを発見し、警察署に同行させて事情を聴きました。当事者は酒に酔っており、自制心を欠いていたと説明したということです。警察は、公然わいせつ行為に該当するとして、罰金を科したうえで厳重注意を行い、再発防止を指導しました。
これに先立つ12月20日夜にも、ジョムティエンビーチ沖の海上に設置された浮体構造物付近で、外国人男性とタイ人女性が人目につく状態で不適切な行為をしていたとして、警察が対応しています。この事案では、市民からの通報を受けて警察が現場を確認し、当事者を陸上へ移動させたうえで警察署に同行させ、事情聴取と注意を行いました。外国人男性はデンマーク国籍であることが確認されています。
警察は、公共の場での不適切な行為は観光地のイメージや秩序を損なうおそれがあるとして、観光客や市民に対し、公共マナーの順守を改めて呼びかけています。
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