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タイ旅行の滞在先を選ぶとき、やっぱり気になるのは立地の良さと過ごしやすさ。
今回宿泊した「フォーポイント バイ シェラトン バンコク スクンヴィット22(Four Points by Sheraton Bangkok, Sukhumvit 22)」は、そのどちらも満たしてくれる、まさに“バンコクらしさ”をギュッと詰め込んだようなホテルでした。

場所はスクンビット通りソイ22。MRTスクンビット駅やBTSアソーク駅、BTSプロンポン駅が徒歩圏内にあり、移動の自由度は抜群。滞在中は電車もタクシーも気軽に使えるので、どこへ行くにもストレスがありません。

ホテルのある通りには、大型モール「エムスフィア」の入口があり、日本料理店をはじめとするレストランの数々、深夜まで開いているバー、そしてタイ式マッサージ店などが軒を連ねます。

さらに、ランニングもできる緑があふれる「ベンジャシリ公園」もすぐそばです。

今回は「最大25時間滞在OK」のプロモーションを利用して、少しだけ長めの一泊ステイを体験。さて、その内容とは──。
ホテルのフロントは、シンプルで落ち着いた雰囲気。大通りに面したホテルとは思えない、穏やかなチェックインの時間が流れます。スタッフの対応もスムーズで、滞在の期待が高まるばかりです。
今回のステイは先述のとおり「最大25時間滞在OK」というプロモーションを利用。チェックアウトまでの時間が少し延びる分、チェックインの時点からどこか気持ちに余裕がありました。


ロビー横には、コンパクトながらも快適なワーキングスペースが複数席用意されていて、ノートパソコンを広げたり、ちょっとした打ち合わせをしたりと、ビジネス利用にもぴったり。実際、早朝にはスーツ姿の日本人ビジネスマンが商談している姿も見かけました。

また、ワーキングスペースにはワイヤレス充電器も設置さています。

“観光にも仕事にも使えるホテル”という評判に、まずはロビーで納得させられました。
今回宿泊したのは「デラックスプレミア」タイプの、キングサイズベッドが入ったシティビューの客室。都心だけあって広さは22㎡とコンパクトですが、機能的でストレスのない造りです。

ベッドはピロートップ仕様で、ふかふかの羽毛布団とあいまって寝心地は抜群。

窓は床から天井まで大きくとられ、昼間は自然光が差し込み、開放感もあります。

デスクやソファも備えられており、ワーケーションにもぴったり。ワイヤレス充電、USBポート、Bluetoothスピーカーなど、ビジネス利用にも嬉しい設備が充実しています。テレビは国際チャンネルのほか、日本のテレビ局はテレビ朝日が視聴可能でした。



バスルームはシャワーのみですが、大理石調の内装で清潔感があり、照明付きの化粧鏡やヘアドライヤーなど必要なものは完備。歯ブラシなどのアメニティも揃っています。なお、ひとつ上のグレードの部屋ではバスタブ付きの客室もあるようです。


冷蔵庫には無料のボトルウォーター、ミニバーもあり、滞在中に困ることはほとんどありません。足りないものがあっても、ホテル周辺にはコンビニがすぐ見つかるので安心です。
ちなみにこちらが窓からの眺め。窓の下にはプールがありました。


“観光にも仕事にも”というホテルの立地と機能性を、そのままぎゅっと詰め込んだような客室でした。
部屋の窓の下に見えたプールは12階にあります。スクンビットの高層ビル群を眺めながら、のんびり過ごすことができる、憩いのスポット。バンコクらしい都会の景色が心地よく広がります。朝から夜まで利用できるので、日中の陽ざしの中でも、ライトアップされた夜景の中でも、自分のペースで楽しめるのがうれしいところ。

そのひとつ下、11階にはフィットネスジムも。ランニングマシンやフリーウェイトなど、基本的な設備がそろっていて、滞在中にちょっと身体を動かしたいときにちょうどいいサイズ感。バンコクの街を見下ろしながらのトレーニングも悪くありません。

ホテル1階にある「The Mesh(ザ・メッシュ)」は、落ち着いたトーンでまとめられた内装が印象的な、スポーツバー&レストラン。大きなモニターが3台設置されており、サッカーやゴルフなどの中継が常に流れていて、食事やドリンクを楽しみながら自然と目が向きます。


店内にはビリヤード台もあり、友人同士の滞在でもひと息つける空間。ドリンクは、地元クラフトビールを含む「Best Brews」プログラムに対応しており、オリジナルビールや多国籍のメニューと合わせて楽しめます。


こちらがランチでいただいたタイ料理メニュー。タイ式焼きそば「パッタイ」とポメロを和えた「ヤムソムオー」。
【Lunch】
• Yum Som O Goong Sod 340++
• Signature Pad Thai Chai Ya 300++
• Seasonal Fresh Fruit Platter 240+
• Affogato (ice cream+coffee) 140++



こちらは夜にいただいた洋食メニュー。
【Dinner]】
* Pork Chop (peppercorn sauce) THB 500++
* Kale Quinoa Salad THB 260++
* Cheese Bomb Burger THB 430++
* The Mesh Chippy (Fish & Chips) THB 320++
* Strawberry Pina Mocktail THB 180++
* Mesh Punch THB 180++


夜が深くなる時間帯には、生演奏もスタート。ギターと歌の音色が店内をやさしく包み、1日の締めくくりにぴったりの時間を過ごせます。ホテル滞在中に一度は訪れてみたいスポットです。


朝食はロビー横の「The Mesh」で提供されます。


洋食やタイ料理のメニューがずらりと並ぶ中で、特筆すべきは“和食コーナー”。

炊きたての日本米に味噌汁、納豆、のり巻きまで揃っていて、海外ホテルにいながらしっかり日本の朝食を味わえます。


もちろん、エッグステーションも完備。オムレツや目玉焼きは好みに応じてオーダー可能で、ベーコンやソーセージ、サラダ類と合わせて洋風メニューも充実しています。

タイヌードルもあり、スパイシーなトムヤムヌードルもオーダー。もちろんパンにサラダにドリンクlにたくさんの惣菜も充実です。




ユニークなのが、自分で野菜やフルーツを選んで作るフレッシュジュースのコーナー。組み合わせ次第でオリジナルドリンクが完成し、健康志向の人にもぴったりです。

締めには、カスタードクリーム入りの中華まんとフレッシュフルーツを。甘すぎず、ほっとする味でした。


朝食は毎日朝6時から提供されているので、早朝からの観光やビジネスにも対応可能。これで1日元気に過ごせそうです。
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フォーポイント・バイ・シェラトン・バンコク スクンヴィット22があるのはバンコク中心部。駅もショッピングモールも近く、観光にもビジネスにも動きやすいのが魅力です。
館内は、落ち着いていて居心地良し。客室も機能的で、ひとりでもふたりでも快適に過ごせるつくりです。25時間ステイのプロモーションを利用して、いつもよりのんびりとした滞在になったのもよかったポイントでした。
朝食やバー、プールやワーキングスペースなど設備もひと通りそろっていて、「あれが足りない」と感じる場面はありませんでした。観光の合間にちょっと休むにも、出張の拠点にも使いやすいホテルでした。
[住所]
30 Sukhumvit Rd, Khwaeng Khlong Toei, Khlong Toei, Bangkok 10110
[電話]
02 262 0000
[メール]
[ウェブ]
https://www.marriott.com/ja/hotels/bkkfo-four-points-bangkok-sukhumvit-22/overview/
https://www.facebook.com/FourPointsBangkokSukhumvit22
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