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タイ国政府観光庁(TAT)は2026年10月28日、タイの国境検問所を出発点に、東北部や南部の19県を巡る10種類のドライブ旅行を紹介したガイドブック「Gateway to Thailand」を発表しました。ラオスやマレーシアから陸路で入国する旅行者に、地方の観光地や地域文化を楽しんでもらうことを目的としています。タイ政府広報(PR Thai Government)が11月7日に紹介しました。
「Gateway to Thailand」は、国境を単なる通過地点ではなく、タイ各地を発見する旅の出発点として位置付けた観光ガイドブックです。
対象となるのは、ラオスとの国境にあるノンカーイ、ムックダーハーン、ナコーンパノム、ブンカーン、ウボンラチャタニー県チョーンメックの5カ所と、マレーシアとの国境にあるソンクラー県サダオ、サトゥーン県ワンプラチャン、ヤラー県ベートン、ナラーティワート県スンガイコーロックの4カ所です。
これら9カ所の国境検問所を起点として、自然、文化、信仰、郷土料理、歴史、地域社会、アウトドア体験などを楽しむ10種類のドライブ旅行が紹介されています。
1. ノンカーイ県「Riverside Slow, City Flow」
メコン川沿いの町を巡りながら、タイ東北部の穏やかな暮らしや地域の信仰、川辺の風景を楽しむルートです。
2. ブンカーン県「Beyond the Green, Into Naga’s Realm」
切り立った崖や豊かな森林などの自然を巡り、プーワーの森やナーガ(大蛇の神)にまつわる伝承にも触れるルートです。
3. ナコーンパノム県「Traces of Indochina」
メコン川沿いに残る多文化の歴史や宗教文化、天然藍を使った伝統工芸などを訪ねます。
4. ウボンラチャタニー県チョーンメック「Where Cliffs Meet the Mekong」
パーテムやサームパンボークなど、壮大な岩の景観を楽しみながら、メコン川沿いの地域社会を巡ります。
5. ムックダーハーン県「From Mythology to Deep Time Discovery」
先史時代からの地質学的な景観、メコン川の伝説、自然環境、イサーン地方の文化に触れるルートです。
6. ソンクラー県サダオ「Food Trail in Creative Districts」
南部ならではの郷土料理を味わいながら、歴史的な建築物やアート地区などを巡ります。
7. ソンクラー県サダオ「A Journey Along the Gulf」
タイ湾沿いの自然や歴史ある町、地域文化、信仰に関わる場所などを楽しむ海岸沿いのルートです。
8. ヤラー県ベートン「Where the Mist Begins」
朝霧で知られる山間の町ベートンを中心に、涼しい気候や豊かな植物、独自の地域文化を体験します。
9. サトゥーン県ワンプラチャン「Across the Andaman Isles」
アンダマン海沿岸の漁村などを訪れ、海岸の景観や島巡りを楽しむルートです。
10. ナラーティワート県スンガイコーロック「At the Kingdom’s Edge: Nature’s Grace and Cultural Jewels」
タイ最南部の文化遺産や熱帯雨林、地域に伝わる知恵、伝統的な暮らしなどを紹介しています。
ガイドブックには、各ルートの地図や立ち寄り先、観光スポット、おすすめの体験などが掲載されており、旅行者が自分でドライブ計画を立てられるよう工夫されています。
印刷版はタイ語と英語の2言語で制作され、電子書籍版はタイ語、英語、マレー語、中国語、ラオス語の5言語で提供されています。日本語版は案内されていません。
TATは、旅行者が国境を越えた後も地方の観光地を訪れ、地域社会との交流を深めることで、観光収入を各地に広げたい考えです。
ガイドブックはTATの公式観光商品サイトで紹介されており、具体的なルートや観光スポットを確認できます。
※出典
タイ国政府観光庁(TAT)公式サイト「Gateway to Thailand」
PR Thai Government(2026年11月7日)
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