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2026年7月27日、タイ南部ソンクラー県ハジャイで、マッサージサービスを依頼した客の男が、女性を刃物で脅して性的暴行を加えようとしたとされる事件について、タイメディアのカオソードが報じました。女性は「HIVに感染している」などと告げて男を思いとどまらせ、被害を免れたと話しています。
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被害を訴えているのは、ハジャイ市内でマッサージ師として働く女性です。女性の説明によると、事件は7月20日午後10時ごろに発生しました。
女性はアプリを通じて、30代半ばとみられる男からマッサージの予約を受け、指定した場所で合流した後、施術に使用している私室へ案内したとしています。
女性は料金を先払いしてもらおうとしましたが、男は「携帯電話の電池が切れたため、部屋で充電してから送金する」と説明したということです。しかし、女性が男の携帯電話を確認したところ、電池残量は74%と表示されていたため、不審に思って一度階下へ戻るよう求めました。
その直後、男は女性の首を押さえ、持参していた刃物を首元に突きつけたとされています。女性によると、男は服を脱ぎ、女性にも服を脱ぐよう要求したうえ、声を出せば首を切るなどと脅しました。
女性は出入口をふさがれて逃げられない状態だったため、男を落ち着かせようと会話を続け、「HIVに感染している」「出産したばかりで、生後1か月未満の子どもがいる」などと告げたということです。
その後、男は服を着て部屋から逃走しました。女性は男を追いかけ、階下にいた人に助けを求めながら、2階から赤い豚型の貯金箱を投げましたが、男には当たらず、地面に落ちて割れたとしています。
カオソードが紹介した防犯カメラ映像には、7月20日午後10時42分ごろ、白いTシャツと黒い短パン姿の男が女性とともに2階へ上がる様子が記録されていました。約7分後の午後10時49分ごろには、男が階段を駆け下り、女性が後を追って助けを求める様子も映っていたということです。
女性は、自身と同じようにアプリなどを通じて客を受け入れる仕事をしている人に対し、相手を慎重に確認してほしいと注意を呼びかけています。また、男が別の人に同様の行為をすることを懸念し、警察に早期の身柄確保を求めています。
なお、報道時点では、容疑者の特定や逮捕、警察への被害届の受理状況などについて、当局からの公式発表は確認されていません。
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