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タイ南部プーケット県カロン地区の飲食店で、外国人客が飲食代70バーツを支払わずに立ち去ったとされる件が話題となり、観光地における旅行者マナーや受け入れ政策に関心が集まっています。2026年4月28日にザ・プーケットニュースが伝えています。
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報道によると、女性客は店でガパオチキンライスと追加のご飯を注文。食後に現金を持っていないため取りに行くと説明し、そのまま戻らなかったとされています。店側は防犯カメラ映像をSNSに投稿し、支払いを呼びかけました。
店主は、財布を忘れた、送金できない、通信環境がないなどの理由で支払いを先延ばしにする事例が過去にもあったとし、小規模飲食店にとって負担になっていると訴えています。
こうした中、タイ政府は観光政策の質的転換を進めており、「質の高い観光客」の誘致を重視する姿勢を明確にしています。政府は現在、93か国・地域を対象とする60日間のビザ免除措置の見直しを進めており、滞在期間短縮も含めて検討中です。
スラサック・パンチャルーンウォラクン観光・スポーツ大臣は、多くの一般旅行者は30日以内の滞在である一方、長期滞在制度が不法就労や名義貸し企業など、本来の観光目的以外に利用される余地があると説明しています。
タイ政府は、旅行者数の拡大だけでなく、マナーや消費力、地域経済への貢献度も含めた「質の高い観光客」を増やし、持続可能で高付加価値な観光産業を目指す方針です。今回の無銭飲食騒動も、その方向性を改めて印象づける出来事となりました。
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