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プーケットで口座売買グループを摘発 オンライン詐欺関連で4人逮捕、被害額は約930万バーツ

2026年1月22日 配信

タイ南部プーケット県で、オンライン詐欺に関与したとみられる銀行口座売買グループが摘発され、警察は容疑者4人を逮捕しました。

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プーケット県警によりますと、2026年1月20日午前、同県警本部で捜査結果の発表が行われ、北部地域からプーケットに入り、ショッピングモール内などで銀行口座を不正に開設・利用していたグループの摘発について説明しました。これらの口座は、オンライン投資詐欺や副業勧誘、賞金当選を装った詐欺などでだまし取った資金の受け取りや引き出しに使われていたということです。

逮捕されたのは4人で、このうち1人は口座売買を仲介・勧誘したとして、タイのサイバー犯罪防止・抑止に関する法律に基づき処分されます。残る3人は、自身の銀行口座や通信回線を犯罪に使用することを認めたとして、別の条項で立件されました。

警察の調べでは、このグループは過去2か月間に少なくとも5件の詐欺に関与し、被害総額は930万バーツ以上にのぼるとされています。口座開設1件につき報酬が支払われ、複数の県を移動しながら口座開設や現金引き出しを行う組織的な手口が確認されました。

捜査のきっかけは、2026年1月19日夜、銀行から「不審な人物が50万バーツの現金を引き出そうとしている」と警察に通報があったことでした。捜査班は確認を進め、同日中にプーケット県カトゥー郡の住宅で主要容疑者の1人を拘束しました。

押収品として、複数の銀行の通帳5冊、デビットカード4枚、携帯電話3台が確認されています。警察はその後の取り調べから、口座開設を取りまとめていた夫婦や、SNSなどで口座提供者を募っていた関係者の関与も把握したとしています。

プーケット県警は現在も捜査を継続しており、関係するネットワーク全体の解明と、関与者全員の立件を進める方針です。また、銀行口座の貸与や売買は法律で処罰の対象となるとして、市民に対し不審な勧誘に応じないよう注意を呼びかけています。