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タイ警察中央捜査局(CIB)は2025年12月14日、中国当局と連携し、中国国内で発生した大規模な病院入札汚職事件に関与したとして指名手配されていた中国人の男を、バンコクで拘束したと発表しました。
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発表によりますと、タイ警察中央捜査局(CIB)傘下の犯罪制圧局と入国管理警察は、中国公安当局からの要請を受け、49歳の中国国籍の男を拘束しました。男は中国で汚職に関与したとして拘束命令が出されており、パスポートもすでに失効していました。警察は、バンコク都バンカピ区フアマークの住宅で男の身柄を確保しました。
この事件は、中国雲南省の公的医療システムにおける汚職事件で、男は病院の院長や関係職員に賄賂を繰り返し渡し、医療用品や医療機器の販売、さらには病院関連工事の受注で不正な利益を得ていたとされています。被害総額はおよそ6000万人民元規模に上るとされています。
中国当局はすでに男に対する拘束命令を出し、すべての渡航書類を取り消していましたが、その後、男がタイに逃亡し滞在していることが判明しました。このため、中国側はメコン・ランサン川流域法執行協力センター(LMLECC)を通じてタイ当局に協力を要請。タイ側は男の滞在資格を取り消したうえで捜査を進め、裁判所から捜索令状を取得し、今回の拘束に至りました。
拘束後、男には法的権利が告知されており、現在は中国への強制送還に向けた手続きが進められています。タイ警察は、今後も国際的な法執行機関と連携し、越境犯罪の摘発を強化していくとしています。
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