THAILAND HYPERLINKS ไทยแลนด์ ไฮเปอร์ลิงค์ タイ旅行やタイ生活とタイエンタテイメントのポータルサイト

タイ・カンボジア国境で衝突が続き、年末観光シーズンに影響の懸念

2025年12月11日 配信

タイとカンボジアの国境地帯では、2025年12月7日以降、武力衝突が再び激化しており、観光業や地域経済への影響が広がっています。東部トラート県では、年末に多くの外国人観光客がチャーン島、マーク島、クッド島を訪れますが、情勢悪化を受け、安全性を不安視する声が出始めています。タイ大手メディア Khasodが12月10日に伝えています。

★こんな記事も読まれています★
もうすぐ1バーツ=5円、進む円安



報道によると、国境付近の一部検問所は衝突の影響で閉鎖されています。また、前線地域では住民の避難が進み、物流や貿易にも支障が出ています。カンボジア向け輸出はタイ全体の2〜3%を占め、その約70%が陸路輸送ですが、現在は通行ができない地点が生じています。

米国が国境から50キロ圏内に対して注意喚起を出したことにより、トラート県の観光業者には外国人から安全確認に関する問い合わせが増えています。タイ国政府観光庁は、同県の島しょ部だけで12月に約49億バーツの観光収入を見込んでいました。

一方、東北部の国境県では、年末商戦に向けて商品を仕入れた小規模事業者が、衝突が長引いた場合の損失を懸念しています。政府が検討している税制支援や観光刺激策などの救済措置は、政権移行期や洪水被害の対応が重なり、現時点で実施に至っていません。

国境情勢の推移が観光需要や投資の冷え込みを招く可能性も指摘されており、関係機関は状況を慎重に見守っています。