スンガイコーロク国境検問所の営業時間延長を検討、観光促進と越境貿易の活性化に期待

タイ観光・スポーツ省は、ナラティワート県とマレーシア・ランタオパーンジャンを結ぶ最大級の国境取引拠点であるスンガイコーロク国境検問所について、現在の「午前5時〜午後9時」から「午前5時〜午後11時」まで営業時間を延長する案を検討しています。2025年11月10日にタイ広報局が伝えています。

この取り組みは、周辺住民やマレーシアからの観光客が利用しやすい環境を整えることで、観光促進や越境貿易の活性化、国境経済の底上げにつながると期待されています。

アッタコーン・シリラッタヤーコーン観光・スポーツ大臣は、アヌティン・チャーンウィラクン首相およびタマナット・プロムパオ副首相と協議を進める予定です。

今回の検討は、副首相によるナラティワート県訪問の一環で、国境地域に暮らす人々の生活環境や利便性の向上を図る狙いがあるとされています。