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ブラパー大学・オーラン准教授、タイ・カンボジア国境問題への政府対応を評価

2025年11月15日 配信

ブラパー大学のオーラン・ティンバンティアウ准教授は、現在のタイ・カンボジア国境を巡る緊張について、タイ政府が「拙速な対応を避け、国家の独立性を守るために慎重かつ計画的に対処している」と評価しました。2025年11月14日にタイ政府メディアNNTが伝えています。



オーラン准教授は、国民の不満が生じていることは理解できるとしながらも、国境問題では「一つ一つの判断が重大な結果を招きかねないため、段階的かつ冷静な対応が必要だ」と指摘しました。最近の地雷事故は深刻ではあるものの、武力衝突を正当化するほどの挑発には当たらないと述べています。

また、タイ政府が共同声明を撤回したことについては、「タイが独自の立場で問題に向き合う姿勢を示す強いメッセージだ」と説明しました。国境問題においては、国家の独立性を最優先にするという原則を改めて明確にしたとしています。

さらに政府が現在実施している措置として、受刑者移送の停止、新規労働許可の発給保留、国境検問所の閉鎖などを挙げ、「タイの利益を守りつつ、状況を過度にエスカレートさせないための構造的なステップだ」と述べました。軍は必要な範囲で段階的に対応を強化しており、リスクを抑えながら状況を管理していると評価しています。

オーラン准教授は、アヌティン首相が軍に全面的な支持を示したことを受け、カンボジア側も慎重な姿勢を強めているとの見方を示しました。この一体的な取り組みにより、タイは国境地域においてより明確で安定した立場を保てているとしています。