パタヤで酔った中国人観光客がホテル3階から転落　謎のタイ人女性から逃走

タイ東部チョンブリ県
パタヤビーチ

2025年10月19日未明、チョンブリ県パタヤ南部のホテルで、中国人男性（30〜40歳）が3階のバルコニーから転落し、重傷を負いました。現場はランバリハイ桟橋近くの宿泊施設で、男性は宿泊客ではなかったということです。各報道が伝えています。

午前4時36分ごろ、救急隊に「外国人が転落して負傷している」と通報があり、警察と救助隊が現場に急行。男性は右腕と左脚に擦り傷を負い、泥酔状態で言葉が通じず、救急隊により病院へ搬送されました。

ホテル従業員（38歳）によると、男性は突然ホテル内に駆け込み「警察を呼んでくれ」と叫びながら3階へ駆け上がり、制止を振り切ってバルコニーから外へ逃れようとして転落したとのことです。

また警備員（59歳）は「事件前、この中国人男性はタイ人女性と白いセダン車で到着したが、直後に女性が“喧嘩ではない、彼は酔っているだけ”と話し、そのまま車で立ち去った」と証言しています。

警察は現場の状況を記録し、男性が逃げようとした経緯や関係者の行動を詳しく調べています。
事故の原因については現在も捜査中です。