パタヤで外国人グループが中国人男性に暴行、騒音トラブルが原因か

2025年10月9日未明、チョンブリ県パタヤ市内のタップヤ通り（ソイ9）で、中国人男性（43）が外国人グループに暴行される事件が発生しました。被害男性はその後、パタヤ警察署に被害届を提出しました。各報道が伝えています。

警察によると、事件は8日午後11時40分ごろに発生。中国人男性がタイ人女性と歩いていたところ、付近にいた外国人の男から侮辱的な言葉を投げかけられ、口論に発展したといいます。その後、相手の男が首を絞め、殴打するなどの暴行を加え、さらに5～6人の外国人仲間が加勢し、男性を引き倒すなどの乱闘状態になったとみられます。

現場付近の住民によれば、以前から当事者間には「夜間の騒音」をめぐるトラブルがあったとのことです。事件当時も「声が大きい」ことに腹を立てた外国人側が挑発したとされ、再び顔を合わせたことで暴力に発展した可能性があるとみられます。

一部始終を撮影した動画が近隣住民により記録されており、警察は映像を証拠として押収。関係者全員から事情を聴き、今後、双方にとって公正な形で法的手続きを進めるとしています。