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バンコク北部で、紛失したスマートフォンの中から白骨化した遺体の写真が見つかるという、不可解な出来事が起きました。投稿者のKung Nattapon Kffさんが2025年9月30日にFacebookでこの出来事を共有し、情報は瞬く間に拡散。市民の協力によって、遺体が放置されていた建物内の場所が特定されました。
事件が起きたのは、バンコク・チャーンワッタナー通りソイ14付近です。Kungさんは早朝にこの場所でスマートフォンを落としましたが、翌朝、拾い主と連絡を取り、セブンイレブン前で端末を受け取ることができました。拾い主は精神的に不安定な様子だったといいます。
ところが、自宅に戻ってスマホを確認したKungさんは衝撃を受けます。端末の中には、毛布と枕の上に横たわる白骨遺体の写真が複数枚保存されていたのです。拾い主が遺体の現場で撮影したものとみられます。
KungさんはFacebookに経緯と写真を投稿し、警察や救助隊に廃ビルの調査を呼びかけました。投稿は急速に広まり、多くのユーザーが位置情報や推測を寄せる中、発見現場は高層ビルの3階非常階段付近であることが特定されました。
その後、Kungさんは「見つかりました。ご協力いただいた皆さんに感謝します」と報告しています。
コメント欄では、「霊が帰りたがっているのでは」「供養してあげて」「大きな徳を積んだ」など、タイ特有の宗教観や心霊的な捉え方が多く見られ、市民の関心が高まっています。現時点で遺体の身元や死因については、警察が調査を進めているとみられます。
■Kung Nattapon Kffさんの投稿 実際の写真はリンク先でご覧ください
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