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タイ南部サトゥーン県の市場に、本物のドリアンを景品にしたユニークなクレーンゲーム「ドリアンキャッチャー」が登場し、話題を集めています。AMARINが伝えています。
このゲームは、ぬいぐるみ用のクレーン機を改造して作られたもので、1回10バーツ(約40円)で挑戦できるとのこと。うまくキャッチできれば、2キロを超えるモントーンドリアンをそのまま持ち帰れる仕組みです。
仕掛けたのは、サトゥーン県ムアンサトゥーン郡にある「ラエチャン市場」のゲームショップ。店主は、地元の農園で採れたモントーン種のドリアンを使い、果物販売と娯楽を組み合わせた新たな試みに挑戦したとされています。ゲーム機には耐荷重への配慮もなされており、安全面にも注意を払っているようです。
市場には多くの人が訪れ、実際にプレイしていく様子も見られたとのこと。ぬいぐるみの代わりに本物の果物が入っているという意外性もあり、子どもから大人まで楽しめる娯楽として注目度が高そうです。
また、一定回数プレイすれば、たとえ失敗してもドリアン1玉がもらえるというルールも用意されており、実質的には“エンタメ付き果物販売”とも受け取れる内容になっています。タイでは一部のクレーンゲームが「賭博にあたる」として摘発の対象となるケースもありますが、このドリアンキャッチャーでは明確に商品(果物)の提供がなされる仕組みが採用されており、合法性への配慮が見られます。
今後はドリアンの季節が終わったタイミングで、景品をソムオー(ザボン ポメロ)など他の果物に入れ替える構想もあるのだとか。
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