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タイ南部ナコンシータンマラート県で、警察と地方行政当局が共同でクレーンゲーム機(いわゆる「UFOキャッチャー」)の一斉摘発を行い、複数の機械を押収しました。子どもたちの間で「賭博まがいの遊び」が広がっているとして、保護者らから苦情が寄せられていたことが背景にあります。
今回の取り締まりは、同県ムアン郡内の学校や学習塾の周辺、学生が放課後や週末によく集まるエリアを重点的に対象とし、許可証のない無許可機や、所有者が特定できないゲーム機を多数確認。警察によると、これらの機械はタイの法律上「賭博装置」に該当する可能性があり、使用および設置には正式な許可が必要です。
タサラ警察署は、「所有者が押収された機械の返還を求めて出頭した場合でも、法的措置が取られる」と説明しています。
さらに、ゲーム機の中に入っていた景品についても安全基準を満たしていないものが含まれていた可能性があり、著作権を侵害する商品が確認されたケースもあったとのこと。
この取り締まりは今後、他の郡にも拡大していく予定です。警察は保護者に対し、子どもがどのような場所で遊んでいるのか注意を払うよう呼びかけています。
出典:Bangkok Post
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