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2025年5月16日、タイ警察サイバー犯罪捜査局は、サムットプラカーン県で違法に電子タバコを販売していた男(34歳)を逮捕し、記者会見を開きました。男は「เดชาธร เทพกุญชร」という名前のSNSアカウントで販売ページを開設し、使い捨てタイプの電子タバコや関連用品を投稿し続けていたといいます。
警察の調べによると、容疑者は過去に覚醒剤所持・販売の罪で服役しており、すでに出所済み。自宅前に停められた改造車などから身元を特定し、裁判所の令状を得て5月15日に家宅捜索を実施。現場からは、使い捨てタイプの「ポッド」137個、電子タバコ本体51本、コイルなどの部品9点、空の本体8点が押収されました。
男は「消費者保護法違反(危険商品の販売)」「未申告輸入品の所持・販売」などの罪で起訴される見通しで、本人は容疑を認めています。警察は現在、電子タバコの仕入れ元や他の関係者について捜査を続けています。
タイでは電子タバコの輸入・販売・所持がすべて法律で禁止されており、厳しい取り締まりが続けられています。
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