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バンコク立てこもり事件、発生から17時間後に終結 容疑者を拘束

2025年5月16日 配信

【2025年5月16日・バンコク】バンコクノーイ区で2025年5月15日朝から続いていた立てこもり事件は、16日午前0時17分ごろ、特殊部隊「Arintharaj 26」の突入により終結しました。警察は、銃やナイフ、爆発物を所持していた男(31)を無事に拘束しました。各報道が伝えています。



警察によると、容疑者は違法薬物を摂取後に錯乱状態となり、住宅地内で空に向けて発砲を繰り返すなどの危険な行動をとっていました。住民からの通報を受けて駆けつけた警察官に対しても発砲を行いましたが、弾は外れました。その後、容疑者は自宅に逃げ込み、何度も外に現れては銃や刃物、爆発物を見せつけ、周囲を威嚇する行動を続けていたといいます。

警察は現場周辺を封鎖し、約17時間にわたり説得と監視を続けたのち、ドアに向けて1発を発砲し突入を敢行。室内では容疑者が疲弊した状態で発見され、抵抗なく身柄を確保されました。

容疑者は現在、バンコクノーイ警察署に連行されており、薬物検査と取り調べを受けています。現時点で警察は、「公務執行妨害による殺人未遂」「銃器の不法所持」という2つの主要な罪状で容疑を固めています。

 

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