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スワンナプーム空港の制限エリアで台湾人の殺害遺体を発見

2024年2月26日 配信

スワンナプーム空港のイメージ、事件が発生したのはターミナル内ではありません

バンコクの空の玄関であるスワンナプーム国際空港の制限エリアで2024年2月25日、全身が入れ墨で覆われたアジア人男性の殺害された遺体が発見されました。



空港の清掃員により遺体が発見されたのは、スワンナプーム通り4番地の草木に囲まれた建ての廃屋。入り口や屋内には血痕があり、バッグの中身などが散らばっていたとのこと。遺体の男性は、ASPAの文字が入った黒の丸首シャツを着用しており、右手の小指と左手の中指に指輪。身元を示す書類などはありませんでした。

 なお遺体の頭部3箇所に銃創があり、死後少なくとも5時間は経過していることが判明。 防犯カメラの映像には、赤いマツダのセダンが犯行現場付近を数度回ってから廃屋に入る姿などが映っていたとのこと。

 その後の捜査で、遺体で発見されたのは台湾人男性(44歳)であることが明らかになり、台湾人男性は強盗と銃器所持の容疑で台湾で手配されており、タイに逃亡・潜伏していたことが判明しました。

同日に警察は、バンコク都内の殺害現場を特定し、部屋内のバスルームから血痕を発見。さらに白いビニール袋に包まれた約0.5キロのケタミンを発見しています。

 

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