タイBL映画『Dear Kitakyushu』舞台挨拶、北九州市長「北九州市をBL作品の聖地に」

タイBL映画「Dear Kitakyushu」が2023年12月14日、北九州国際映画祭で世界初上映されました。同作は、北九州フィルム・コミッションが誘致支援した作品で、2023年10月に北九州市内約10ヶ所で撮影が行われました。

上映に合わせて行われた舞台挨拶には、デイビット監督、オープロデューサー、主演のマークさんはじめ植村颯太さん、中島美紀代さんなどの俳優陣、主題歌を描き下ろした冨永裕輔さんが登壇。それぞれが作品にかけた思い、撮影中エピソードなどを披露した後、冨永裕輔さんによる主題歌「Message」が披露されると、マークさんをはじめ俳優陣の涙を誘いました。

舞台挨拶の最後に登壇した武内和久北九州市長は「北九州市をBL作品の聖地にします」という宣言で、開場を埋め尽くした観客から歓声を浴びました。

北九州フィルム・コミッションの上田秀栄事務局次長によると「タイはもちろんのこと、アジア各国で同作を上映し北九州市PRしていきたい」とのことです。

舞台挨拶の様子の写真が、「Dear Kitakyushu」の撮影をコーディネートしたEMU (THAILAND)社より届いてます。

『Dear Kitakyushu』
世界が熱視線をおくる北九州発タイBL作品
アジア・日本で爆発的人気を誇るタイのボーイズラブ作品を北九州市で撮影。主演に、ネット配信ドラマ「ラブ・バイ・チャンス』 (’18) などで人気が急上昇した注目の俳優マークマットを迎え、共演に ABEMA「今日、好きになりました。」参加をきっかけに、ティーンに人気の俳優として活躍中の植村颯 太が名を連ねる。
仕事で日本を訪れたタイ人の男性が、ある日本人男性と運命的に出会い、愛を深めていくラブス トーリー。若戸大橋周辺、遠見ヶ鼻、旦過市場、 THE STEEL HOUSEなど、北九州市ロケで撮影された地元ならではの場面にも注目。

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