カナダ人男性「襲われて現金と時計を奪われた」、飲食店オーナー「支払い拒否された、何も奪ってない」

2023年2月10日にカナダ人男性（28歳）は、プーケットのパトンビーチ近くのバーで5人の男たちに襲われたと警察に主張。しかし、カナダ人男性が事件前に食事をしていたというレストランのオーナーの証言は、カナダ人男性の証言とは全く異なるものでした。

カナダ人男性（28歳）は警察に、バーで酒を飲んでいると5人の男が近づいてきて、襲われ、時計や現金を奪われたと主張。カナダ人男性は鼻を骨折して病院で治療を受けたのだとか。

しかしレストランのオーナーによると、カナダ人男性は事件前にレストランで飲食代の支払いを拒否していたといいます。カナダ人男性ははひどく酔っており、会計を拒否してスタッフを突き飛ばし、さらにスタッフを挑発したとのこと。カナダ人男性はその後にバーで現金と時計を奪われたと主張しましたが、レストランのオーナーは、誰も何も奪っていないと述べました。

タイ警察パトン署は、カナダ人男性は正式な被害届を出しておらず、双方の言い分を検証するために再度話を聞きたいとしていますが、カナダ人男性はプーケットを離れて、ピピ島に向ったと伝えられています。

 警察は、防犯カメラの映像を確認し、関係者から話を聞くなど捜査を行っており、カナダ人男性との接触を試みています。

関連記事

新着記事