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タイ東北部4県で模倣品・密輸品を一斉摘発、被害総額400万バーツ超

2025年12月23日 配信

©タイ警察中央捜査局

タイ警察中央捜査局(CIB)は2025年12月22日、商務省知的財産局と連携し、タイ東北部(イサーン)4県で模倣品や違法商品の一斉取り締まりを実施し、容疑者5人を逮捕したと発表しました。

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今回の摘発は、タイ警察中央捜査局(CIB)傘下の経済犯罪取締部門が中心となり、ナコンラチャシマ県、ノンカイ県、ウドンタニー県、コンケーン県の計4県で行われました。捜索対象は商業施設や卸売・小売市場、実店舗とオンラインの両方で販売を行う店舗など、計6か所に及びます。

警察によりますと、各地で商標権を侵害する模倣品が流通しているとの情報を受け、裁判所の捜索令状を取得したうえで、関係機関やブランド権利者の代表と協力し、重点的な取り締まりを実施しました。

その結果、店舗の経営者や管理者など5人を逮捕し、車両関連用品や有名メーカーの自動車部品、ブランド衣料品、靴類など、計4,718点の模倣品・規格外商品を押収しました。押収品の被害総額は400万バーツ以上に上るとされています。

逮捕された容疑者らは、登録商標を偽装した商品の販売、または販売目的での所持などの容疑で、各地域の捜査当局に送致され、今後、法に基づき手続きが進められる予定です。

当局は今後も、知的財産権を侵害する違法商品の流通を防ぐため、関係機関と連携した継続的な取り締まりを行うとしています。

 

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