タイの付加価値税（VAT）、贅沢品は10%に？ 財務大臣は否定

JETROによると、タイの付加価値税（VAT）とは「日本の消費税に相当し、タイ国内における物品の販売やサービスの提供および輸入に対して課税される。」というものです。7%が加算されます。

各報道によるとタイ財務省は、二段階の付加価値税（VAT）制度を研究していたといいます。このシステムでは、一般的な商品やサービスには現在の7%が加算され、酒や煙草、その他贅沢品にはより高い税率（10%）が適用されます。

調査によるとこのシステムでは、国に1,000億バーツ以上の追加収入を生み出す可能性があると推定されています。

この情報が広がったことを受けてアーコム・タームピッタヤーパイシット財務大臣は2022年9月26日、二段階の付加価値税（VAT）制度を実施する議論は行っていないと表明しました。