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タイ保健当局は、2026年に入って初となる狂犬病による死亡例が確認されたと発表しました。死亡したのは東部ラヨーン県に住む36歳のミャンマー国籍の男性です。2026年2月13日の各報道が伝えています。
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疾病管理局(DDC)によりますと、男性は2025年12月に身元不明の子犬に右手を噛まれましたが、傷口の洗浄や医療機関での診察、狂犬病ワクチン接種を受けなかったとされています。その後、2026年1月23日ごろから胸の圧迫感や呼吸困難、めまいなどの症状が現れ、1月25日に死亡しました。
調査では、噛んだ子犬の所在は確認できず、感染源となった動物の追跡はできなかったということです。
当局によると、タイでは依然として狂犬病に感染した動物が各地で確認されており、特に東部、東北部、南部などで注意が必要とされています。2025年にはチョンブリ、ターク、シーサケート、ナコンラチャシマ、チャチューンサオ、ラヨーンなどで計7件の狂犬病による死亡が報告されており、いずれも動物に噛まれた後に医療機関を受診せず、ワクチン接種を受けていなかったことが共通していました。
狂犬病は動物から人へ感染する人獣共通感染症で、犬や猫を含む哺乳類の唾液を通じて感染する可能性があります。潜伏期間は数週間から数か月とされ、発症後は治療法がなく致死率が極めて高いとされています。
疾病管理局は、動物に噛まれたり引っかかれたりした場合は、すぐに傷口を洗浄し、速やかに医療機関を受診してワクチン接種を受けるよう呼びかけています。また、ペットの犬や猫には定期的なワクチン接種を行い、外出時には管理を徹底するよう求めています。
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