サムイ島で現金などを盗んだベトナム人男、強制送還へ

タイ南部スラタニ県のサムイ島で、オランダ人観光客の男性（25歳）から15,000バーツとiPhoneを盗んだベトナム人男が、罰則を受けた後、強制送還されることになりました。ボープット警察署によるとオランダ人男性は、娯楽施設でiPhoneと現金を奪われ、8月20日に被害を届けています。

被害の報告を受けたボープット警察署は、防犯カメラの映像から容疑者を特定し、ベトナム人の男をチャウエンビーチで逮捕しました。ベトナム人の男は容疑を認めています。

 なお、ベトナム人の男はサムイ島で10年以上売り子として働いていますが、ビザは所持しておらず、ブローカーに7000バーツを支払ってタイに密入国したと述べています。

オランダ人男性のもとにはiPhoneが戻り、警察にも感謝しているとのこと。また、オランダ人男性は今後、サムイ島でビジネスを始めるつもりなのだとか。