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「コンケーン・ジオパーク」で発見された新種の恐竜の化石5種とは

2022年6月21日 配信
「コンケーン・ジオパーク」で発見された新種の恐竜の化石5種とは

シアモサウルス(สยามโมซอรัส สุธีธรนี Siamosaurus)右下 ©PaleoGeekSquared Wikipedia

タイ内閣は、ユネスコ世界ジオパークとしてタイ東北部コンケーン県の「コンケーン・ジオパーク(อุทยานธรณีขอนแก่น、Khon Kaen Geopark)」を提案することを承認しました。



「コンケーン・ジオパーク」は、コンケーン県内のいくつかの地区をカバーする約1,038平方キロメートルの面積を持つエリアで、これまで新種の恐竜の化石が5種類発見されています。

■「コンケーン・ジオパーク」で発見された恐竜
1. สยามโมซอรัส สุธีธรนี シアモサウルス Siamosaurus 
2. ภูเวียงโกซอรัส สิรินธรเน プウィアンゴサウルス Phuwiangosaurus
3. สยามโมไท-รันนัสอีสานเอนซิส シャモティラヌス Siamotyrannus
4. กินรีมิมัส ขอนแก่นเอนซิส キンナレエミムス Kinnareemimus khonkaenensis 
5. ภูเวียงเวเนเตอร์ แย้มนิยมมิ プウィアンゴヴェナトル Phuwiangvenator yaemniyomi

 

ユネスコ世界ジオパークの概要

「ユネスコ世界ジオパーク」は、国際的に価値のある地質遺産を保護し、そうした地質遺産がもたらした自然環境や地域の文化への理解を深め、科学研究や教育、地域振興等に活用することにより、自然と人間との共生及び持続可能な開発を実現することを目的とした事業です。ユネスコの国際地質科学ジオパーク計画(IGGP)の一事業として実施されています。(文部科学省より引用)

タイではこれまで唯一、2018年に「サトゥーンジオパーク」がユネスコ世界ジオパークに登録されています。

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