ミャンマー国境近くで覚せい剤運び屋6人が射殺、180万錠のヤーバー押収

ミャンマーとの国境から近いタイ北部チェンライ県メーファールワン区のジャングルで2021年11月22日よる、山岳民族と思われる6人の覚せい剤の運び屋が、治安部隊との衝突により射殺されました。治安部隊は現場に残されたナップザックから、180万錠のヤーバー（覚せい剤の錠剤）を押収しています。

治安部隊は、ミャンマーからジャングルルートを使用して覚せい剤が密輸されるとの情報を得て、ジャングルで待機。治安部隊は小道で15人ほどの男たちのグループを見つけ停止するように命じましたが、男たちは命令に従わず、15分に渡る銃撃戦になりました。

治安部隊は夜明け後、6人の男たちが死んでいるのを発見し、落ちていたナップザックから180万錠のヤーバーを発見しました。