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新型コロナ変異株「デルタ(インド型)」、タイ11都県で348人から検出

2021年6月10日 配信

新型コロナ変異株「デルタ(インド型)」、タイ11都県で348人から検出

インドで初めて検出された新型コロナウイルスの変異株「デルタ」(旧称インド型)は、これまでタイ11都県で348人から検出されました。



タイ保健省医療科学局局長によると、「デルタ」は現在タイの11都県に広がっており、バンコクの318人を含めて、これまで348人から検出されました。

局長は2021年6月10日、第3波の始まった4月から6月9日までに採取された陽性者の4,185サンプルをランダムに検査した結果、変異種は「アルファ」(旧称イギリス型)が3,703例(88.48%)、「デルタ」が348例(8.32%)見つかりました。

「デルタ」の内訳は、バンコクで318人、ウドンタニで17人、サラブリ、ノンタブリ、コンケン、チャイヤプームで各2人、ピッサヌローク、ロイエット、ウボンラーチャターニー、ブリラム、サムットサコーンで各1人となっています。

局長は、「アルファ」は従来の株よりも感染しやすく死亡者を多く出しているものの、利用可能のワクチンはこれに対して有効であると述べています。

「デルタ」は「アルファ」よりも感染しやすいものの、より危険であるという確認はされていません。一方「ベータ」(旧称 南アフリカ型)は、感染スピードは遅いものの、死亡例は多いとのことです。

 

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