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タイレストラン協会が店内飲食規制の緩和を求める、従業員のワクチン割り当てや財政支援も要請

2021年6月1日 配信

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バンコクでは2021年5月1日から新型コロナウイルス対策のために、飲食店での店内飲食は禁止になりました。5月17日からは規制が緩和されて店内飲食は午後9時まで可能になりましたが、座席は席数の25%までしか使用が許可されていません。



Thai PBSによるとある飲食店のオーナーは、5月17日から店内飲食禁止が解除されたものの、座席の25%しか使用できないため、顧客は来店を控えていると語っています。弁当の販売とデリバリーでは売上が伸びず、コスト削減のために従業員の半分を休ませているのだとか。

タイレストラン協会は、飲食店の規制を緩和するように保健当局と話し合う予定。また飲食店の従業員に対するワクチンの割り当てや、財政支援についても要請を行うとのことです。

なお5月31日にバンコク都は、6月1日からマッサージ店や公園を再開する規制緩和を発表しましたが、即日タイCOVID-19状況管理センター<CCSA>から却下され、規制緩和は少なくとも14日間延期となりました。

 

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