盲目の宝くじ売り子から446枚盗む、タイ人の女を逮捕

タイ警察スティサン署は2021年5月6日、446枚の宝くじを盗んだとして、タイ人の女（57歳）を逮捕しました。

逮捕された女は、2020年11月23日・26日・27日に、バンコク・ディンデーン区のラチャダーピセーク通りで盲目の宝くじ売り子から合計446枚の宝くじを奪ったとして、指名手配されていました。

逮捕翌日の5月7日に地方裁判所は、女に宝くじ446枚を返却するかや宝くじ代金35,680バーツ（1枚あたり80バーツ）を支払うように命じ、さらに懲役9か月の刑を言い渡したとのことです。

タイでは宝くじは宝くじ管理局が販売していますが、街では宝くじ管理局や仲介人等から仕入れた売り子が、利益分を上乗せして街の人々に販売をしています。

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