盗んだバイクで走り出した15歳の僧侶を逮捕

昔ながらの建築物も並ぶランパーン町並み

タイ北部ランパーン県で2020年11月18日、バイクを盗んだ容疑で僧侶である15歳の少年が逮捕されました。

各報道によるとタイ警察メータランパーン署に11月18日午前、HONDAのオートバイ・Scoopy i が盗まれたとの通報があり、警察は捜査を開始しました。

その日の午後遅く、プレー県でバイク事故が発生。そのバイクがメータランパーン署に届けられた盗難バイクであることが明らかになり、運転していた15歳の少年は逮捕となりました。

警察の取り調べに対して少年は、僧侶として寺院で暮らしている中でホームシックになり、そのとき民家の前で偶然鍵が刺したままになっているバイクを発見。さらに民家にも鍵がかかっていなかったため中に入り、衣服を盗んで着替え、バイクを盗んで東北地方にある自宅に向けて走り出しました。しかし道に不慣れであったために、事故を起こしてしまったと話しています。

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