「バンコクミッドナイトマラソン2020」は外国人参加不可、人種差別と批判も

年末にバンコクで開催されるランニングイベント「バンコクミッドナイトマラソン（Bangkok Midnight Marathon）」。2020年は12月13日（日）に開催され、8月8日（土）から参加受付が始まりますが、新型コロナウイルス対策のために外国人の参加が不可となり、SNSで批判が起きています。

「バンコクミッドナイトマラソン」への外国人の参加が不可になったことを受けて、参加を希望していたタイ在住の外国人らからは、人種差別であるとの批判も出ています。

外国人排除のマラソン大会が批判を受けて謝罪、参加資格を再検討

「バンコクミッドナイトマラソン2020」が外国人参加不可を撤回、8月13日から在住外国人の受付開始

外国人らの言い分は、現在タイにいる外国人は4月以降から滞在を続けている人か、厳格な14日間の隔離検疫をクリアして入国した人々であり、感染のリスクは他のタイ人と全く変わらない。それでも外国人を排除するのは、人種差別に他ならないというものです。

外国人排除のような形になったイベントの発表を受けて、有名ブロガーのRichard Barrowさんは自身のFacebookで、「これがタイのニューノーマルにならないことを望む」とコメントしています。

Bangkok Midnight Marathon 2020

［開催日］
2020年12月13日（日）
［ウェブ］
http://www.bangkokmidnightmarathon.com/
https://www.facebook.com/Bangkokmidnightmarathon