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タイメディア、旭日旗を「禁じられたシンボル」と伝える

2019年1月29日 配信

タイの国民的アイドルグループBNK48の19歳のメンバーが、2019年1月26日のコンサートのリハーサルで、ナチスのシンボル「鉤十字」が入ったシャツを着ていたという出来事が話題です。



テレビでその様子が放送されると、在タイイスラエル大使館は即座に反応し、外交官がTwitterで批判。大きな問題となりました。日本でもテレビなどで大きく報じられています。

BNK48運営の対応は迅速で翌日、「鉤十字」シャツを着ていたメンバー本人と支配人は在タイイスラエル大使館を訪れ、直接謝罪。将来的にBNK48のメンバーが、在タイイスラエル大使館とともに過去の悲しい歴史について学んで行くとのことで、事態は沈静化となりました。

そんな中、タイのメディア・Khaosodは使用すべきではない「禁じられたシンボル」を特集。「鉤十字」などとともに、日本の「旭日旗」がその一つであると、使用しないように注意を促しています。

記事で「旭日旗」は、『第二次大戦で侵略を行った大日本帝国のシンボル。南京では30万人の虐殺を行ったとされている』と書かれています。

そもそも「旭日旗」を悪とする動きは、最近になって韓国により作り出されたものであり、南京事件についても虐殺された30万という数字は中国の主張であり、日本政府の見解と異なるものです。

タイでは「旭日旗」の赤い放射線デザインは、日本を表すものとして広く利用されており、日本関連のイベントや広告などでも度々見かけます。しかし今回の「禁じられたシンボル」の記事を見た人は、恐らくそれを鵜呑みにし、「旭日旗」をナチスの「鉤十字」と同様に、悪であると認識したでしょう。実際Khaosodを元にした記事、投稿も広がっています。

在タイ日本大使館には、間違った認識がタイで広がらないように、早急にKhaosodに抗議をするとともに、日本政府の見解を一般のタイ人に向けて伝える動きをしてほしいものですが・・・。


カオソードによるイメージ画像

 

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